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模擬問題

模擬問題(3級・2級)

模擬問題(1級) 模擬問題(3級・2級)

設問1

世界で最初に缶ビールが発売された国を、次の選択肢より選べ。

  • (1)ドイツ
  • (2)アメリカ
  • (3)オランダ
  • (4)イギリス
⇩解答と解説⇩

正解: (2)アメリカ

解説:

世界最初の缶ビールはアメリカで、1935年(昭和10年)に誕生した。形状は肩の部分が円錐形をしたコーントップ型と呼ばれるもので、王冠が使用されていた。

設問2

日本の酒税法上、「ビール」の原料として使用できないものを選べ。

  • (1)とうもろこし
  • (2)さつまいも
  • (3)麦
  • (4)米
⇩解答と解説⇩

正解: (2)さつまいも

解説:

日本では酒税法という法律により「酒類」が定義され、その原料や製法が細かく定められている。酒税法上、さつまいもはビールの原料としての使用が認められていないので、例えば麦芽とさつまいもを原料としてビール風の酒類を製造した場合は「発泡酒」等、別の種類に分類される。

設問3

体重60~70kgの人がビール大びん1本に含まれるアルコールを分解するのにかかる時間として、一般的にいわれているものはどれか。

  • (1)約30分
  • (2)約1時間
  • (3)約3時間
  • (4)約6時間
⇩解答と解説⇩

正解:(3)約3時間

解説:

肝臓がアルコールを分解する能力には個人差があるが、一般的には約3時間かかると言われている。おいしいビールを楽しく飲んで健康に過ごすには、自分のペースを守り、適正飲酒を実践することが重要。

設問4

「IPA」と称される種類の上面発酵ビールがあるが、これは何の略か、次の選択肢より選べ。

  • (1) アイルランドペールエール
  • (2) インディアピュアエール
  • (3) アイルランドピュアエール
  • (4) インディアペールエール
⇩解答と解説⇩

正解:(4)インディアペールエール

解説:

India Pale Aleは、ホップの強い苦みと高いアルコール度数(5%~7.5%)が特徴のビール。大航海時代にイギリスからインドでビールを輸送する際、ビールが腐らないようにと防腐効果のあるホップを大量に使用したのが始まりである。

設問5

ビールには紀元前の時代から数千年に及ぶ歴史がある。ビールづくりに関する世界最古の記録を次の選択肢より選べ。

  • (1)エジプトのピラミッドの壁画
  • (2)シュメール人が残したモニュマン・ブルー
  • (3)タキトゥスの記したゲルマニア
  • (4)旧約聖書
⇩解答と解説⇩

正解 :(2)シュメール人が残したモニュマン・ブルー

解説:

モニュマン・ブルー(醸造の記念碑)は紀元前3000年頃に、メソポタミアのシュメール人が残したビールづくりに関する最古の記録です。当時、ビールは「バッピル」と呼ばれる麦芽のパンからつくられ、「シカル」と呼ばれていました。

設問6

上面発酵酵母でビールを製造する場合の発酵温度として、最も一般的なものを次の選択肢より選べ。

  • (1)‐5℃~0℃
  • (2)0℃~10℃
  • (3)15℃~25℃
  • (4)40℃~50℃
⇩解答と解説⇩

正解:(3)15℃~25℃

解説:

一般的な上面発酵の発酵温度は15~25℃で発酵期間は3~5日です。一般的な下面発酵の発酵温度は10℃前後で、発酵期間は7~10日ほどです。

設問7

ビールの仕込工程において、仕込釜と仕込槽を併用し、マイシェの温度を高める方法を次の選択肢より選べ。

  • (1)ハーバー・ボッシュ法
  • (2)デコクション法
  • (3)インフュージョン法
  • (4)アクティブ法
⇩解答と解説⇩

正解:(2)デコクション法

解説:

マイシェの一部を仕込釜で煮沸し、それを仕込槽に戻して全体のマイシェの温度を上げていく方法をデコクション法といいます。デコクション法には、3回煮沸法、2回煮沸法、1回煮沸法や高温短時間仕込法などがあります。一方、マイシェの温度を仕込槽のみで階段状に上げていく方法をインフュージョン法といいます。

設問8

「ペールエール」の説明として誤っているものを、次の選択肢より選べ。

  • (1)イギリスのバートン・オン・トレントという街で誕生した
  • (2)ビール麦芽への課税を機に、麦芽を減らしホップを増やしてつくった
  • (3)18世紀のロンドンのビールは濃色か、または濁っており、澄んだブロンズ色のペールエールは斬新なものだった
  • (4)代表的な下面発酵ビールであり、爽快な味わいが特徴
⇩解答と解説⇩

正解:(4)代表的な下面発酵ビールであり、爽快な味わいが特徴

解説:

ペールエールはイギリスで伝統的につくられている中等色のビールで、上面発酵のビールです。上面発酵のビールは「エール」といい、豊かな味わいとフルーティーな香りが特徴です。反対に下面発酵のビールは、エールに比べ長期間の熟成を必要とするため、ドイツ語で貯蔵という意味の「ラガー」と呼ばれています。

設問9

びん内での2次発酵を特徴としているベルギービールで、「悪魔」という意味のブランドを次の選択肢より選べ。

  • (1)シメイ
  • (2)デュベル
  • (3)オルヴァル
  • (4)デウス
⇩解答と解説⇩

正解:(2)デュベル

解説:

デュベル・モルトガットは1871年設立の醸造所。誕生当初の「デュベル」は英国風エールであり黒っぽい色をしていましたが、1970年に手を加え、現在の黄金色のエールとして発売しました。長期熟成と瓶内2次発酵、強い炭酸を特徴としていて、通常、チューリップ型の専用グラスで提供されます。「デュベル」は、代表的なベルギービールの1つといえるでしょう。

設問10

1930年頃に使用されていた以下のポスターは、どこのビールメーカーのものか次の選択肢より選べ。
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  • (1) 大日本麦酒
  • (2) 東京麦酒
  • (3) 朝日麦酒
  • (4) 札幌麦酒
⇩解答と解説⇩

正解:(1) 大日本麦酒

解説:

1906年(明治39年)年、日本麦酒・札幌麦酒・大阪麦酒の3社が統合し、大日本麦酒が誕生。ヱビスビール、アサヒビール、サッポロビールの3つのブランドを継続販売しました。

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