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びあけんマスターズ 那須クラフトビール訪問記

びあけんマスターズ 那須クラフトビール訪問記

 

第2回日本ビール検定(2013年度)では、初の1級受検開催を記念して、1級首席合格者を「ビールづくりの旅」にご招待いたしました。
事実上の過去約8000人の受検者の頂点に立たれることになった、栄えある1級首席合格者とは・・・長畑勝則さん(札幌市在住)です!
合格発表から約2か月後の2014年1月某日。ビールづくりを体験いただきました。

 

今回はサッポロビール那須工場(栃木県那須郡)の協力を得て、同工場に併設されている「手づくりビール工房」でのビールづくり体験。
ここの工房は、成人であればどなたでも手づくりでのビール醸造を体験できる施設となっています。(事前予約制)

 

那須クラフトビール訪問記

 

4種類のビールのタイプから、ご自分のお好みの1種類を選択することができ、長畑さんのチョイスは「ビターエール」。
普段からエールタイプをじっくり飲むのがお好きだとのことです。

 

那須クラフトビール訪問記

 

今回チャレンジいただいたのは、ビールの製造工程中の「仕込工程」。
びあけんを受検された方なら誰もがご存知だと思いますが、ビールのもととなる「麦汁(ばくじゅう)」をつくる工程です。
ビールの味の8割くらいは、ここで決まると言われています。

 

「手づくりビール工房」では鍋や実験用の器具などを使って仕込作業を行います。
実際のビール工場で使う設備ではありませんし、製造する量も異なりますが、手づくりでも工程の流れ自体は同じなのだそうです。本格的ですね。
さすがの長畑さんもビールづくりを体験されるのは初めてとのこと。とても真剣な表情が印象的でした。 今回のプログラムは昼食休憩を含み約7時間にも及びます。

 

那須クラフトビール訪問記

 

上記の写真は、ホップを投入する場面。
ホップ投入後は、煮沸を行い、ぐつぐつ沸騰させます。

 

その後、「酵母添加」作業に移ります。麦芽・ホップ・水からつくった麦汁を冷やしてから、酵母を加える作業のことを言います。
酵母を添加することで、ようやくビール特有の「アルコール」と「炭酸ガス」が生まれるのです。今回のビールはビターエールですので、上面発酵酵母を添加しました。

 

途中、冷麦汁を長畑さんに味見していただいたところ、「思ったより苦いですね」と一言。
アルコール生成前ではありますが、出来上がったビターエールの味をご想像されたことと思います。

 

当日の作業はこれにて終了。その後、発酵、熟成、びん詰めの工程を経て、約1か月後にビールが完成して、ご自宅に届けられました。

 

数か月後。。。自作のビールを、ご自宅で試飲された長畑さんから感想が寄せられました。
「もう少し苦味が強いかと想像していたのですが、薫りと苦味のバランスも良く、飲み飽きしない出来でした。自分で原料を仕込むところから始めて、その完成品を口にするという貴重な体験ができたので、非常に感慨深く思っています。」

 

1級首席合格という、高いチャレンジを突破した長畑さん、本当におめでとうございました!

 
© General Incorporated Association of Japan Beer Culture Study